さて、その1の続き。
その2は、むすめのぴーちゃんから辛いお知らせを聞いたところから始まります。
その知らせを聞いたのは週末の夜。
ちょうどむすこのぽんたさんが我が家に帰ってきていました。翌日には河口湖へドライブして美味しいランチを食べたあとに勝沼へ寄ってぶどうを買おう、そんな予定になっていました。
これまで体調不良でいろんな検査をしてもらってきたぴーちゃん。
メンタルクリニックでの診断の結果を電話で知らせてくれることになっていました。
そして、その1でお伝えしたとおり↓

双極性障害Ⅱ型と診断されたと伝えられました。
大切な最愛のむすめが双極性障害になってしまった。
言葉では言い表せない大きな衝撃を受けました。
前にも親バカながら書きましたが、本当にいい子なんです。なのに何故、何故こんなにいい子がこんな辛い試練を与えられなければならないのでしょうか…
電話で比較的淡々と診断結果を告げるぴーちゃん。
計り知れない大きなショックを受けたと思いますが、体調不良の原因が判らないまま長い期間を過ごしてきたので、原因がわかったという一種の安堵感がほんの少しはあったのかもしれません。
以前、むすこのぽんたさんがバセドウ病と診断されたときに、元気がないことをぴーちゃんに悟られてしまったダンナですが(コチラもご覧ください→「親の気持ち … 隠しきれないダンナ」)、今回は冷静に気丈に話をして電話を切りました。
電話を切りました…
電話を切ったと同時に…

「ガックリ」という音が聞こえてくるのではないかというぐらい分かりやすくガックリと肩を落としました。
そして、夫婦で落ち込むわけですが、わたしとダンナではちょっと受け止め方が違いました。
電話を切った後、ダンナはとにかくスマホで「双極性障害」についての情報を検索しまくりました。
双極性障害について調べると、明るい希望を持てる話はそう多くは出てきません。
ダンナは「愛の人」で家族への愛が半端ないので、それでもぴーちゃんの病気についてとことん調べまくり、自分を追い込んでいきました。
更に「ぴーちゃんはどれだけ辛い思いをしているのだろうか」とぴーちゃんの気持ちに同調しようとして、どっぷりと同調しようとして…
その結果…

予定していたぽんたさんとのドライブは急遽中止となり、その翌日には北関東へ帰るぽんたさんを途中の駅まで車で送っていきました。
送っていった帰り道…

ぽんたさんを途中の駅まで送っていくのもギリギリの状態だったらしい。
この日からしばらく眠れない日が続いたダンナは、精神的にも体力的にも「このままではマズいことになるぞ」という寸前のところまで追い込まれてしまいました。
(今は大分復活しています。)
そしてわたしはというと…
それは長くなっちゃったので、次の「その3」に続きます。
次こそは、なぜ「さよなら(?)更年期で空の巣症候群のわたし」というタイトルなのかというお話になります。
ではまた。

