お茶出しとおみやげ配りに心身ともにやられる(お茶出し編)

おみやげ配りについて語った前の職場のはなし。
異動してすぐに言われたこと。
「ここの職場はみんな早く出勤するので、あるまじろさんも30分ぐらい前には出勤してくださいね。」
もちろん、その分の手当が出るわけではありません。
「それから、月曜日と木曜日は朝に役員が来るのでお茶出しお願いしますね。」
おや?
隣の本部に来る役員のお茶出しをなぜ私が朝早め出勤してやらなければならないのか?
それは女性だから。異動したてで昭和の職場との闘いが始まりました。
「それはおかしいですよね?」と反論したら、異動早々に上司とちょっとした口論となり雰囲気が悪くなりました。
結局、「役員の来る日だけは30分早く出勤して役員のお茶出しをしてください」と言われ、仕方なく受け入れました。
役員の来る時間に本部の人も出勤しているのに、隣の部署の女性にお茶入れさせる・・・
現場仕事の私の職場は朝に準備することが山積みなのに、デスクに座ってスマホを見たりしている本部の男性たちを見るとモーレツにストレスでした。

そうしてお茶出しを頼まれると、だんだん態度が悪くなっていった私

隣の部署からお茶出しを頼まれ白目で応答するわたし

低い声でもはや白目(?)で応答

最後はもう私の態度に気づいたのか、男性陣がお茶を頼む時にはやけに丁寧にお願いするようになりましたが・・・
変わらず白目(?)で応答し、

魂がぬけた状態でお茶出しをするわたし

魂が抜けた状態でお茶を入れていました。

友人にこの話をしたら、
「ありえないんだけど。あるまじろ、それ訴えられるよ(訴えることができるよ)」と驚かれました。都内勤めの友人には信じられなかったみたい。
しかし、完全アウェーなわたしには訴える勇気などはなく、只々魂が抜けた状態でお茶を入れるしかありませんでした。
「名もなき雑務」というものに悩まされたのはわたしだけではないはず。早く時が止まった昭和の職場がなくなることを祈るばかりです。

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