冬の夜、派手に転んだことを思い出す

急に寒くなりましたね。
昨年の夏にむすめが結婚して家を巣立ってから、わたしとダンナは夜のウォーキングをするようになりました。
今年の夏は暑すぎてお休みしていましたが、秋からまた再スタートしています。
冬の夜の空気を吸いながらウォーキングしていると思い出す昨年の出来事。未だに夫婦の間で語り草になっているわたしが派手に転んだ話・・・

そう、あれは昨年の秋からウォーキングを始めて調子が出てきていた11月下旬。
ウォーキングの後半、調子よくペースも上がって、おしゃべりしながら住宅街を歩いていたときのこと。
出来たばかりの新築住宅が立ち並ぶ道で、道路と住宅の駐車スペースの間にコンクリートが割れている小さな陥没がありました。
そこに足を取られ、ばったりと転倒し、顔面をコンクリートに強打しました

冬の星空の下、顔をおさえて痛みのピークが過ぎるまで耐え忍ぶわたし

痛すぎて顔をおさえたまま、全く動けませんでした。
通りすがりの人が地面に倒れたままの私を見て、
「大丈夫ですか?救急車呼びましょうか?」と声を掛けてくれたらしいのですが、痛みのピークが過ぎるのを耐え忍んでいた私には全く記憶がありませんでした。

そして、痛みのピークが過ぎてから右足もやられていることに気が付きました。
コロナで4年ぐらい集まっていなかった高校時代の友人たちとのランチを翌日に控えていて、「行けなくなった」という絶望が襲ってきました。
めちゃめちゃ楽しみにしていたのに、前日にこんなことになるなんて・・・

「うわーん、足もやっちゃったー、おわったー」と地面に横たわったまま絶望するわたしと「大丈夫」と見つめるダンナ

うわーん(↑本当にこんな感じで横向きで横たわったまま、うわーんって言ってました)
やっぱり大人になって転ぶとダメージ大きいなあ
ものすごい疲労感も襲ってきましたが、とにかく帰らなければならない。
ウォーキングの残りの道のりをダンナに介助されながら歩いて帰ることになり、ガッカリしながら歩いているとダンナが・・・

「こんなにくっついて歩いてるところ近所の人に見られたらやだな」というダンナとむっとするわたし

ちょっと!
 それどころじゃあないんだよ。
 介助なんだから仕方ないじゃあないか。
 だいたい、夫婦なんだからくっついていたっていいじゃないかっ。

など文句を言いつつ帰宅しました。

わたしのガッカリ振りを見て同情したダンナが、翌朝顔が腫れていなければ都内のランチのお店まで車で送って行ってくれることになりました。
結局やさしいダンナ、ありがとう。

笑えるのですが、あんなに顔を強打したのに腫れはわずかで、色もうっすら青い程度でした。
なぜだ?
ほっぺのお肉がクッションになったの?
お陰でランチに行けたので、昨夜の出来事を友人に話し、
「ほら、ここ、よく見ると腫れてるでしょ?」と聞くと、
「あー、そう言われるとそうだね。でも目立たないよ。」と言われました。

複雑な気持ちだが、ほっぺのお肉ありがとう。

ちなみに足の方は右足首靭帯部分断裂(捻挫)と診断され、しばらく不便な日々をお送りました。

こうして、この一連の出来事、そして特にわたしが道路で起き上がれずに横たわったまま、「おわったー」と言っている姿は語り草となったのでした・・・

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