わたし、視力がめちゃめちゃよかったんですよね。
でも40代半ばから老眼が始まり、始まったらもうどんどん見えなくなって
今なんて老眼鏡かけているのに目を細めてスマホを見ていることもしばしば。
でも、ずっと視力がよかったからメガネのある暮らしになれていません。
もうひとつ。
わたし、昔から方向音痴なんですよね。
まだナビが普及していない頃、
当時彼氏だったダンナとのドライブで、地図を渡されてナビを頼まれたことがありました。わたしが今走っている方向と地図の向きを合わせるために地図をグルっと回転させたら
「そういう人はナビはできません」と地図を取り上げられた過去があります。
もう少し日常から地図を見ろとダンナによく言われますが、その必要性をあまり感じなかったので50代半ばにして未だに方向音痴。自分がどっちの方向を向いているのかもわからない人間です。
そんなわたしとグーグルマップの話。
数か月前、むすめのぴーちゃんの通院に付き合って銀座を訪れていたときのこと。
病院のあとに、甘いものでも食べに行くかという話になりました。
「一度食べたかったパフェのお店があるんだよねー。日比谷だからここから歩いて行けるね。」と、ぴーちゃん。
では、いざパフェを食べに参ろうか。
ぴーちゃんは、すかさずグーグルマップで調べてスマホを見ながらスタスタと進んでゆく。

「え、だって、青いフワッとした表示があるからそのとおりに進んでいけばいいだけでしょ」と、ぴーちゃん。



ぴーちゃんは驚きを隠せない様子でこう言いました。
「それじゃあ、たどり着けないのも無理ないよ。ていうか、今までよくそれでやってこれたね。」
うむ。
今までやってこれんかったんだよ、ぴーちゃん…
老眼なのに、無理やり裸眼でグーグルマップを使っていたから、青いフワッとしたやつの存在を認識していなかった。
その状態でどこを向いているかわからない方向音痴のわたしがグーグルマップを使う。
悲しい結果を招くだけだった。
何なら徒歩1分の目的地でも迷っていた。
思いがけず、Googleマップの青いフワッとしたやつの存在を知ることができました。
ありがとうぴーちゃん。
そして、これからはスマホを見るときは老眼鏡をかけることにします。
そんなことを思いながら、家に帰ったらわたしはこんなことをやってみた。

スバラシイ。
昭和の人間にしてみれば、もはや現代はドラえもんの世界だな。

