空の巣症候群、こどもが帰ったその後は…

まだまだ空の巣症候群のわたしたち夫婦。
無事にお引越しを終え、夫婦ふたりで前を向き生き生きとした生活をスタートさせようとしているところです。

住み替え前に遡ります。
こどもたちが我が家に帰ってきて、またそれぞれの家へと帰ってしまったあとはこのようになっていました↓

敷きっぱなしのふとんを見て「帰っちゃった…」とさみしくなるわたし

そして出しっぱなしのスリッパを見てさみしくなり、置いていった洗濯物を見てさみしくなり…
「ぽんたさん帰っちゃった…さみしい…」とか、「ぴーちゃん帰っちゃった…さみしい…」と呟いていました。
子どもたちが巣立って間もない頃はさみしくて数日布団を片付けられないこともありました。
さすがに近頃はマシになりましたが…

こどもたちが帰った後に布団カバーを剥がして洗って、布団をしまって、スリッパをしまう。
そして最後に乾いた洗濯物をを片付けると日常に戻るのだ

この一連の作業が「夫婦ふたりの日常に戻る」という、気持ちを切り替える儀式みたいなものでした。

ただ、日常に戻るまでが胸が「きゅっ」とさみしくなるのです。

こどもたちの空っぽの部屋を見ると寂しくなるから、引っ越したら変わるかもと言うダンナとうなずくわたし

引っ越す前に夫婦でこんな会話をしていました。

そして先日、むすこのぽんたさんが私たちの新居に参上
ステキな引っ越し祝いを携えて、泊まりに来てくれました。

ジョー マローンのアロマキャンドルとフレグランススプレー

引っ越し祝いにもらったのは、ルームフレグランスのセット。
うれしい( ̄▽ ̄)
さわやかないい香りがします。
今までこのようなおしゃれなものを使うこともなかったけれど、部屋もおしゃれになったことだし、香りを楽しみたいなと思います。

新居の新しいダイニングテーブルで夕飯を食べたり、やきとり屋さんへ飲みに行ったり、楽しい数日間を過ごしたあと、自分の家へ帰るぽんたさんを見送りました。
楽しい時間はあっという間です。

で・・・
空の巣問題。

部屋が変わっても、布団を見たらさみしくなってしまったわたし

ぽんたさんはゲストルーム(空き部屋)に泊まりましたが、帰った後の布団を見たら変わらずさみしくなりました。
翌日、廊下に脱いだままになっていたぽんたさんのスリッパを仕事から帰ってきたダンナが見て、
「ぽんたのスリッパ片付けなかったの?オレまで寂しくなっちゃうから早く片付けようよ」と言われました。
「明日は片付けるからね」と言い、一日置きましたが潔くいつもの日常に戻る儀式を行いましたよ。

「外出する用事があったからさっ、一日置いちゃったんだよね。」
という負け惜しみを言ってみたりして…

解散してしまった「最強の家族」(わたしが勝手に名付けた我が家の名称→コチラの記事もどうぞ「最強の家族の解散」)の威力はなかなか私たちを空の巣症候群から抜け出させてくれません

うーん、しばらくはこのままかな。

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